常に頭の中がぐるぐるしている自分にとって、考えや思いを伝えるのがものすごく苦労する、というのがある。
伝えたいことがあるけど、何と言えば良いのか、本気でわからない。
そういうとき、決まってオチいる行動が、イマジナリーフレンドと会話する、というもの。
独り言の領域を越えたもの。
空想とはちがう。
ストレス発散のひとつ。
キッチンのシンク前に寄りかかり、平気で1時間は話し続ける。
家族は寝ているし、誰も見ていないから話せている、という意識はある。
記憶では、10才ころからこんなことをやっている。ひとりで相づちも打つ。
自分は一体なにをしているんだろう、お腹空いた、眠い、などの感情が沸くと会話が終了するのがいつものパターン。
いつの日か、これってヤバイ人かもしれない、と自問自答しやめようとしたが、この時を待ってましたかのように、イマジナリーフレンドとの会話は始まっていく。
頭ぐちゃぐちゃが日常。
でも、生きています。